大人の矯正治療

矯正治療

TOP ＞
矯正治療＞
大人の矯正治療

大人の方が通院し易いよう、当院では日曜祝日も診療しています。
また夜8時まで診療しています。

当クリニックの診療時間は、治療期間を短縮する上で非常に好評です。

治療開始時期

成人矯正の場合、思い立った時が始め時です。成人式、就職、披露宴等に間に合えば、治して良かったとさらに実感できます。治療期間は２年程度かかりますので、そこから逆算して治療を検討されると良いでしょう。なお、高齢でも歯を支えている骨や歯ぐきが健康であれば治療可能です。逆に、若くても歯の周りの組織が不健康な場合は、それらを改善してからでないと矯正治療は開始出来ません。

成人式、就職、披露宴など、イベントや節目に向けて矯正治療をされる方が多くみえます。
大人の矯正は1年あれば大きく改善いたします。イベントが近い時は舌側矯正が有利です。

治療期間

大人の場合は、１度で治療を行いますので、トータルの治療期間は子供に較べて短くなります。
当院では、治療の質を保ちながら、より効率的な歯の移動を心がけていますので、２年から２年半で多くの方が保定（動かした歯を維持する事）に移行できます。そして保定期間は一般的に２年以上行う必要があります。

２年前後で保定に移行できます。
保定に移行すれば、装置はほとんど見えません。

主訴	歯がガタガタに並んでいる	診断名	重度叢生
年齢	21歳3ヵ月	治療に用いた主な装置	マルチブラケット
抜歯部位	上下第一小臼歯	治療期間	1年11ヵ月
治療費	78万円（税別）	リスク	歯根吸収や歯肉退縮の可能性有り

治療内容

抜歯矯正

口元の突出度、叢生（ガタガタ）の程度、咬合関係等を参考にしながら、非抜歯治療では問題が出ると判断した場合、最も影響の少ない部位を抜歯して歯の配列を行います。昔から行われている最も一般的な治療です。

主訴	前歯が内側に生えている	診断名	重度叢生
年齢	23歳5ヵ月	治療に用いた主な装置	マルチブラケット
抜歯部位	第一小臼歯	治療期間	2年3ヵ月
治療費	74万円（税別）	リスク	歯根吸収や歯肉退縮の可能性有り

非抜歯矯正（歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療）

叢生（ガタガタ）の程度が軽く、口元の突出も認められず、上下歯列の拡大が可能であると判断した場合、前方及び側方への拡大を行ったり、場合によっては歯を少し削ったりして、非抜歯による矯正治療を行います。
また、最近では歯科矯正用のアンカースクリューを利用して、ある程度奥歯を後ろへ動かす事が出来るようになってきました。
ただし、無理に非抜歯矯正を行うと時間もかかり、問題が残る事もありますので、歯を抜かないのが必ずしも良いわけではありません。

主訴	前歯が捻れている	診断名	軽度叢生
年齢	19歳8ヵ月	治療に用いた主な装置	マルチブラケット装置
抜歯部位	智歯	治療期間	１年6ヵ月
治療費	74万円（税別）	リスク	歯根吸収や歯肉退縮の可能性有り

後戻り、保定

大人は長い年月の間歯並びが悪い状態であったため、子供と比べるとやや後戻りし易いと思われます。
当院では大人の方には必要に応じて保定装置を二重に使用していただき、少しでも後戻りが少なくなるように工夫しております。
しかも、使用して頂く保定装置は目立ち辛いものを選択しています。
さらに後戻りの一因となる水平埋伏智歯（親知らず）はできるだけ抜いていただくようにしております。