矯正歯科なら名古屋のひん矯正歯科クリニック

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歯並びの種類

その他(すれ違い咬合・埋伏・開咬)・外科矯正

すれ違い咬合

すれ違い咬合の特徴

奥歯が全くんでいません

鋏状咬合とも言われ、上下の奥歯が鋏の刃のようにすれ違いながら重なって、全く噛んでいない状態です。自分や周りの人が気づきづらい不正咬合の1つで、矯正治療以外の方法で治すのも非常に困難です。左右片側だけに現れると、噛む度に下顎を横へズラす力が働き、顎の関節にも悪影響を及ぼします。
また、当部位の奥歯も噛む度に横へ揺らされるため、歯周病を悪化させ、 その結果歯肉が退縮したり、奥歯の寿命も縮めます。つまり、気づきづらいのに、悪影響が大きいと言う非常に厄介な不正咬合です。

すれ違い咬合の問題点

  • 病気のリスク

    歯周病を悪化させる、
    歯肉が退縮し易い 、
    歯の寿命を縮める

  • 口腔トラブル

    奥歯を揺らす、
    顎の関節に負担

  • その他

    気づきづらい、
    一般の歯科治療では治すのが困難

矯正治療

治療前の問題点

  • 治療前の問題点
  • 治療前の問題点
  • 治療前の問題点

前から見ても分かりませんが、奥歯が全く噛んでいません。

治療内容

  • 治療内容
  • 治療内容

奥歯の内側にワイヤー通して、外側に傾いている奥歯を内側へ引っ張ります。

治療の進め方

早期に発見して治療をすると、改善も容易で、その後の悪影響も最小限に抑えられます。
奥歯を内側に動かす際には上下の奥歯が強く当たるため、一時的に噛みあわせを高くして
歯を動かす必要があります。

すれ違い咬合は、矯正治療以外の方法では治すのが困難です。

放置するといずれその歯は抜かれる運命となってしまいます。
奥歯を失うとお口の中はどんどん崩壊していきます。
奥歯のすれ違い咬合は ぜひ治される事をお勧めします!!

治療後の様子

治療後の様子

上下の奥歯がしっかりとかみ合い、奥歯でモノが噛めるようになりました。

主訴 奥歯がずれている 診断名 鋏状咬合
年齢 16歳3ヵ月 治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 なし 治療期間 1年3ヵ月
治療費 60万円(税別) リスク 歯根吸収や歯肉退縮の可能性有り

埋伏

埋伏の特徴

埋伏の特徴

最近増えてきている、これも非常に気づきづらい不正咬合です。
乳歯がなかなか抜けない、永久歯が生えてこない時には、一般歯科医院で結構ですので、一度レントゲン撮影をして貰う事をお薦めします。
この際に、生まれつき歯が無い先欠歯が判明する事もあります。また、一般的なレントゲン撮影で埋伏が疑われた時は、三次元的な位置関係が把握できるCTレントゲンを撮影して下さい。

埋伏の問題点

  • 機能的な問題

    歯が生えてこない、
    いずれ抜ける乳歯を代わりに
    使わなければいけない

  • 健康な歯へのダメージ

    稀に他の永久歯の歯根を
    吸収する事がある

  • その他

    将来的に不適切な場所から
    生えてくる事がある

矯正治療

治療前の問題点

  • 治療前の問題点
  • 治療前の問題点
  • 治療前の問題点

見ただけでは気づきません、乳歯が残っています、裏側に犬歯が埋まっています。

治療内容

裏側に埋まっていた両側の犬歯を2本適切な位置まで動かしました。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

治療の進め方

一般歯科にて歯ぐきの切除と埋伏歯の露出を行って頂きます。若年期の方が歯も動くやすく、
悪影響も少なくて済みます。稀に埋伏歯を引っ張っても動かない事もあります。

歯が生えてこない時は

左右、上下で見比べて、変だと思った時は早めにレントゲン撮影を!
特にCTレントゲンが有効です。

治療後の様子

  • 治療後の様子
  • 治療後の様子

うまく移動できれば、通常とほぼ同じように配列が可能です。埋まっていた形跡はほぼ分からなくなります。

主訴 歯が生えてこない 診断名 犬歯埋伏
年齢 12歳5ヵ月 治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 なし 治療期間 2年3ヵ月
治療費 70万円(税別) リスク 歯根吸収や歯肉退縮の可能性有り

上下顎前突

上下顎前突の特徴

開咬の特徴

上下の前歯が前方に傾斜し、上下の口元が突出しています。
噛み合わせ等に問題はありませんが、口元が突出しているという審美的な問題と口を閉じづらいという機能的な問題があります。

上下顎前突の問題点

  • 機能的・審美的な問題

    口を閉じづらい、
    口呼吸になりやすい、唇が乾く
    口元がモッコリしてしまう

  • 治療について

    歯を動かす量が多いため
    比較的治療期間が長くなる

  • その他

    保定をしっかりと行わないと
    後戻りし易い

矯正治療

治療前の問題点

上下の前歯が前方に傾斜している、唇が閉じづらい

治療内容

上下の歯を抜いて前歯を内側へ移動させます。
矯正用のインプラントを植立して、奥歯の支えを強化します。

治療後の様子

口元がスッキリして、唇も閉じやすくなりました。

主訴 口元が出ている 診断名 上下顎前突
年齢 18歳10ヵ月 治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 上下顎両側4 治療期間 1年10ヵ月
治療費 73万円(税別) リスク 歯根吸収や歯肉退縮の可能性有り

開咬

開咬の特徴

開咬の特徴

奥歯の一部のみが接触して前歯が開いている状態です。
骨格的な問題がある場合と、舌の悪習癖により開咬となっている場合があり、噛む力や口唇の力も弱く、普段から口を開けてしまう方が多いのも特徴です。
奥歯のみが当たっているため、奥歯に力が集中しやすく、歯が摩耗してしまい、奥歯が平らになっている事もあります。前歯でものをかみ切るのは当然困難で、咀嚼効率も悪いため、食べ物を細かく砕く前に呑み込んでしまうようです。
矯正治療は簡単に治る場合と、なかなか治らない場合がありますが、どちらの場合も治療後に後戻りし易いという、維持の難しい不正咬合です。

開咬の問題点

  • 機能的な問題

    前歯でものを噛み切れない、
    咀嚼効率が悪い、
    噛む力や口唇の力が弱い

  • 治療について

    治療後に後戻りしやすい
    (維持が難しい)

  • その他

    奥歯に力が集中して歯が摩耗し、
    奥歯が平らになりなりやすい

矯正治療

治療前の問題点

前歯でものをかみ切れない、舌を前に出す癖がある

治療内容

上下の前歯をゆっくりと寄せていきます。大人の場合は奥歯の圧下も検討します。

治療の進め方

抜歯治療、インプラント矯正を検討

治療後の様子

一時的には改善しますが、舌の悪習癖が残っていると後戻りし易くなります。

主訴 前歯があいている 診断名 上下顎前突
年齢 10歳3ヵ月 治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 なし 治療期間 1年5ヵ月
治療費 58万円(税別) リスク 歯根吸収や歯肉退縮の可能性有り

外科矯正(顎変形症の方へ)

外科矯正について

顎変形が重度の方はご本人が希望されれば、外科矯正手術及び矯正治療が保険診療(3割負担)により行えますが 現在当院では外科手術を行う患者様の矯正治療を保険により行う体制が不安定となっていますので、大変申し訳ありませんが、信頼のおける他矯正歯科医院を紹介しております。
なお、相談は随時受け付けております。

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